
立山の豊かな伏流水で仕込む「羽根屋」富美菊酒造
北陸三県の1つ富山県は、東に新潟県、西に石川県といった大酒造地帯に挟まれた場所に位置しており、酒どころとして
はやや影が薄い印象があります。
しかし富山県は立山、黒部からの豊かな水系を有し、県内4ヶ所で名水百選の指定を受ける「水の宝庫」でもあり、地理
的に酒造りに適している土地柄です。
その富山県の中心部である富山市に、年間生産量500石と小規模ながら、強い意思とこだわりを持って酒造りに臨む、
富美菊酒造が存在します。
第一印象は「香りに富んだ、華やかできれいなお酒」。
立山水系の伏流水で仕込む「羽根屋」は、きれいでピュアな飲み口が特徴です。そこに自社培養した高香気少酸性酵母を使い、華やかな香りと程よい甘味と旨味が加わり、口の中に一瞬の輝き、大輪の花を咲かせます。
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